「その感情を持っている自分」に気付こう!
自分と他人を厳しく比較し、優劣をつける
自分の努力を批判する
過去の嫌な記憶を繰り返し蒸し返す・・・
このような人間のノーマルなマインドのノーマルな心理作用が、カンタンに有害なものになって、いずれは誰もが心理的に苦しめられる・・・というのが、現在多くの国の精神科で活用されているACTの基本的な考え方です。
そう、人間はネガティブであることが基本設定ということなんです。
自分自身になるために生まれてきたのだから
この世に生まれてきたあなたの役割は、「あなた自身になること」なんです。自分自身になるために生まれてきたといっても過言じゃない気がします。
そこで今日はまず、ネガティブな思考が浮かんできて自己否定をしてしまう自分を、「そんなことをやってるから私は・・・」と責めているのに気付いてみましょう。感情を「消す」のではなく「気付く」んです。
会社の同僚で美人なあの子も
完璧に見える先輩も
私たちの知らないトコロで同じような自己否定感に苦しめられているようです。
そう見えないのは、見せないようにしているからです。自分の苦しんでる姿なんて、他人に見せたくないからです。フタを開けてみたらネガティブがいっぱい詰まっているみたいですよ。基本設定だから(笑)。
まずは気付くことがはじめの一歩です。
せっかちな人は「そこからどうすれば、この苦しみを消せるの?」と思うかもしれませんが、まぁ焦らないでください(^_-)-☆
気づくこと自体がなかなか出来なくて、いつも悩んでいたんですよね?言葉で聞くと簡単に思えますが、意外とできないことなんですよ。
苦しみの感情に呑みこまれてしまって
お酒をがぶ飲みしたり
買い物に走ったり
恋人に八つ当たりしたり・・・
という、感情を「消す」ための行動が、二日酔いや散財、人間関係のトラブルになった経験はないでしょうか?
もし気付くことがその時できていたら、どうなっていたと思いますか?
もしあなたが今、ネガティブな気持ちが押し寄せてきているなら、「ネガティブな自分を否定している自分に気付く」ことにチャレンジしてみて欲しいです。気持ちに押しつぶされそうになってしまういつものパターンから、一歩引いて自分を見つめてあげることができるようになっていきます。
できるようになると、とても楽になりますよ~♬。
あなたが自分をゆるしてあげる瞬間が、どうぞ訪れますように・・・。
そして私たちの悩みの大半である人間関係をなんとかしたい・・・そんな方におすすめなのが、こちらのセミナーです。
「心のサングラス『歪んだ認知』を外そう」
私たちの悩みの大半は、人間関係です。私たち発達障害人が他人と関係を良好にするはじめの一歩は、トラウマから作られた心のサングラスを外して、目の前の人に向き合うことです。
心のサングラスは別名「歪んだ認知」と呼ばれます。今回は様々な経験から身についてしまった、認知の歪みの外し方をご紹介します。
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それではここからどうぞ、良い時間をお過ごしください