「『今』を生きろ」

皆さんこんにちは。心空です。

今日のテーマはACTで取り扱う『今、ここ』マインドフルネスエクササイズについてお話します。

Robin Williams teaching a class in a scene from the film 'Dead Poets Society', 1989. (Photo by Touchstone Pictures/Getty Images)

この言葉に違和感を覚える人もいるかもしれません。

この名称を使ったヨガとか瞑想法といったものがメジャーになっているので、「私瞑想とかわかんないし・・・」なんて思うかもしれませんね。

特にADHDの多動性の特徴が強い人は、瞑想なんて絶対無理!!ですよね。いやいや、以前はワタシも苦手でしたよ(笑)

そんな私でも出来たエクササイズです。大丈夫、瞑想超苦手なあなたでもきっとできるようになります。

ACTでどんな人生が作れるの?

ACTは「避けられない痛みは受け入れながら、有意義で豊かな人生を切り拓くこと」を目指して作られたセラピーです。

つまりADHDやASD・LDなどの発達障害の特徴によるいろんな『うまくできないこと』は受け入れながら、

この特徴がある自分に価値を感じ、ゆとりある人生を切り拓く技術であると言えるのです。

特に私は自分の「失敗」「ミス」について ものすごい恐怖を抱えています。

何かしらのミスで息子を大けがさせてしまうかもしれないとか

大切に思っている人を失望させてしまうとか

そういうことが何よりの恐怖なのです。

思い起こしてみればアルバイトやパート、学校やダンスの舞踊団でも、

いつも自分の欠点や失敗を指摘されないかどうかに怯えていました。

されるかされないかわからない妄想に、深層心理でずっと怯えていたのです。

この心境に気付いた時、ものすごく納得しました。

今までの人生でこれが基準(デフォルト)になっていたから、いじめっ子は私をいじめやすかったのだろうし、人に誤解されることも多かったのだろうなって。

発達(AD)障害(HD)(注意欠陥)の特性から生まれた恐怖心が、認知のゆがみを作ったのですね。

人は自分が今どんな幸せなシチュエーションにあっても、ネガティブな記憶を思い起こしてしまうと一瞬でつらい気持ちになり、幸せを感じる割合が目減りしてしまいます。

そして人間はそうした心の痛みに上手く対処できていません。

だからACTの欠かせない要素としてマインドフルネス・スキルを使った、痛みへの効果的な対処法を教えているのです。

次回はマインドフルネスを使うと、何がどう良くなるのかをお話します。きっと思い当たることがたくさんあって「なるほどね!」になると思いますよ。

「出口のない迷路から抜け出せ!反すう思考を止める5つのコツ」

「反すう思考」

草食動物が食物を消化する方法と、私たちの思考癖を組み合わせた言葉です。

この癖を習慣づけると、常に頭の中で考えている妄想を、現実に体験したと脳が錯覚を起こします。

思考がポジティブであろうとネガティブであろうと、妄想物語の主人公として生きていることに変わりはありません。

出来るなら私たちは、現実を充実させて生きていきたいのではないでしょうか?

今回のセミナーは「妄想癖」を止めて、「今を生きる」ことができるようになる5つの秘訣をご紹介します。

〇開催日時:9/10(日)13:00~14:30

〇開催場所:オンライン(あなたの好きな場所で)

〇料金:¥3,000

14:30からフリートークタイムを開きます。ルームに残ってお喋り出来そうな人は、どうぞお話しましょう♪

あなたのご参加を、楽しみにしています。

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それではここからどうぞ、いい時間をお過ごしください。

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